
【戦略コンサルタント】おすすめ転職エージェント4選!転職難易度や選考対策、求められるスキルについて解説
戦略コンサルティングファームは、企業の経営課題や戦略課題を解決するために経営視点から専門的なアドバイスや支援を行うファームです。
戦略コンサルタントはコンサルティング業界の中でも人気ある仕事な一方、その合格率は1%とも言われ転職するのが難しい職業でもあります。
この記事では、戦略コンサルへの転職を目指すあなたに向けて、
- 戦略コンサルへの転職でエージェントを使うべき理由
- 戦略コンサルへの転職におすすめの転職エージェント4選
- 業界動向・選考対策・年齢別に求められるスキル
などをご紹介します。
この記事はPRを含みます
戦略コンサルへの転職におすすめのエージェント4選
- 支援実績の9割がコンサル業界未経験者
- 200社以上のファームとの強固なコネクション
- 信頼度やサポートの充実度などの項目で高い評価
- 大手ITコンサルファームの支援実績No.1
- 大手コンサルファーム在籍者の4人に1人が登録しており、転職支援数第1位
- 平均支援期間3年の長期的なキャリア支援
- コンサル業界における全てのキャリアパスを熟知しており、的確なアドバイスがもらえる
合わせて読みたい記事はこちら
目次
戦略コンサルへの転職でエージェント使うべき理由
戦略コンサルに転職したい方は、間違いなく転職エージェントがおすすめです。
その一番の理由は選考難易度の高さにあります。
戦略コンサルは、仕事内容が難しく複雑なため、ビジネスマンとして高い能力と志、知識・経験が求められます。選考では、難易度の高いwebテストやケース面接が実施され、対策が必須です。
今回ご紹介する転職エージェントでは、コンサル転職の専門のアドバイザーが求人選びから選考対策まで徹底的にサポートしてくれるので、忙しいビジネスマンの方でも安心して転職活動ができます。
また、戦略コンサルは具体的な業務内容や働き方が様々であるため、細かな企業・求人情報を提供してくれるのも心強いでしょう。
基本的にどのエージェントも無料ですので、戦略コンサルに転職したい方はぜひ活用しましょう。
戦略コンサルへの転職における転職エージェントの選び方
まず始めに、エージェント選びで失敗しないために注目すべきポイントを2つご紹介します。
エージェント選びで注目すべきポイント
- 戦略ファームの求人数・支援実績に注目
- 面接対策のサービスの質に注目
以下で詳しくご紹介します。
戦略ファームの求人数・支援実績に注目
戦略ファームは質の高い求職者を探しています。そのため、どのエージェントにも求人情報を提供するわけではなく、ハイクラス特化や戦略ファームへの転職支援実績が豊富なエージェントなどに絞っていることが多い傾向です。
したがって、あらかじめ戦略ファームの求人保有数や転職支援実績を確認してから登録するのがおすすめです。
これらの情報は、エージェントの公式サイトに記載があったり、実際に求人検索したりすることで確認できます。
面接対策のサポートの質に注目
一般的に戦略コンサルへの転職では、ケース面接というコンサル特有の選考が課せられます。架空のビジネス課題が与えられ、その解決策をディスカッションする非常に難易度の高い面接であり、選考対策が必須となります。
転職エージェントを選ぶうえで、こういった選考への対策サポートが充実しているかどうかは注目すべきポイントです。
所属コンサルタントの経験値、サポート内容、体制、口コミなどの情報をもとにエージェントを選びましょう。
以上のポイントを踏まえて、戦略コンサル転職におすすめのエージェント4社をご紹介します。
戦略コンサルへの転職におすすめの転職エージェント4選
戦略コンサルへの転職を目指すには徹底的な選考対策が必要になります。
ここでは、コンサル転職の選考対策が充実している転職エージェントを4社厳選してご紹介します。
MyVision

基本情報を見る
コンサルの求人数 | 200社以上(2025年3月時点) |
料金 | 無料 |
対応地域 | 全国 |
サービス内容 | 求人紹介 応募書類の添削 面接対策(想定問答集 / 模擬面接) 内定獲得後の条件交渉 |
運営会社 | 株式会社MyVision |
公式サイト |
MyVisionの特徴
- 支援実績の9割がコンサル未経験者
- 200社以上のファームとの強固なコネクション
- 大手ITコンサルファームの支援実績No.1(※)
「MyVision」は、幅広い求職者のコンサル転職を支援する転職エージェントです。
なかでもコンサル未経験者の支援実績が豊富で、支援実績の9割が未経験者となっています。会社説明から終盤の面接対策まで一気通貫でサポートを提供するMyVisionは転職活動の大きな味方となってくれるでしょう。
ユーザーの満足度が高く、信頼度やサポートの充実度、キャリアアップの期待度といった項目で20代~30代の方から高い評価を得ています。
MyVisionの大きな特徴は、「200社以上のファームとの強固なコネクション」「独自の選考対策」の2つです。
国内に展開するほぼすべてのコンサルティングファームと連携しており、紹介可能なポジションは1,000を超えます。
また、過去数千件の面接内容を分析して作成した独自の面接対策資料および想定頻出問答集を提供しています。
さらに、ITコンサル出身のアドバイザーが多数在籍しており、何度も模擬面接・フィードバックを実施、徹底的な選考対策が可能です。
これ以上ない手厚いサポートを受けられるエージェントなので、ぜひ活用することをおすすめします。
【大手ファームの4人に1人が登録】アクシスコンサルティング

基本情報を見る
コンサルの求人数 | 非公開 |
料金 | 無料 |
対応地域 | 全国+海外 |
サービス内容 | 求人紹介 応募書類の添削 面接対策 転職以外も含めたキャリアアドバイス |
運営会社 | 株式会社アクシスコンサルティング |
公式サイト | https://www.axc.ne.jp/ |
アクシスコンサルティングの特徴
- 大手コンサルファーム在籍者の転職支援数第1位
- コンサル業界における全てのキャリアパスを熟知
- 平均支援期間3年の長期的なキャリア支援
「アクシスコンサルティング」は、大手ファームや有名企業への転職実績が豊富なエージェントです。
20年間で約7万5000人の転職志望者を支援してきた実績があり、中でも大手ファームのシニアコンサルタント以上の入社実績は業界No.1を誇ります。
アクシスコンサルティングの強みは、コンサル業界における全てのキャリアパスを熟知していることです。未経験からコンサル・コンサルtoコンサル・ポストコンサルと、どんなバックグラウンドを持つ志望者でも自身に合ったサポートを受けられます。
また、平均支援期間が3年と長期的なキャリア支援を提供していることも特徴です。転職だけでなく独立支援やフリーランスへの案件紹介など、あらゆる選択肢をもって包括的な支援を受けられます。
キャリアパスに合わせた選考対策も充実しているため、戦略コンサルを目指す様々なバックグラウンドの方におすすめのエージェントです。
【年間内定者数500名以上】エグゼクティブリンク

基本情報を見る
コンサルの求人数 | 5,000件以上(2025年3月時点) |
料金 | 無料 |
対応地域 | 全国 |
サービス内容 | 求人紹介 応募書類の添削 面接対策 フェルミ、ケース面接対策 ケース特別講座 |
運営会社 | 株式会社エグゼクティブリンク |
公式サイト | https://www.executive-link.co.jp/ |
エグゼクティブリンクの特徴
- コンサルファーム年間内定者数500名以上
- 同時対応人数を限定し、手厚い支援を実現
- 幅広いバックグラウンドからの転職支援実績
「エグゼクティブリンク」は、コンサル・ポストコンサル転職に特化した転職エージェントです。
年間内定者数500名以上という高い転職実績を誇り、ビズリーチやDODA等各種転職サイトのAWARDSにおいて多数の受賞実績もあります。
エグゼクティブリンクは同時対応人数を限定し、書類添削やケース面接対策などの充実した選考対策を提供しています。未経験からハイクラスを目指す人まで、個別のニーズに合わせてサポートを受けられます。
徹底した選考対策を受けたい人におすすめのエージェントです。
【経験豊富なエージェント多数】キャリアインキュベーション

基本情報を見る
コンサルの公開求人数 | 303件(2025年3月時点) |
コンサルの非公開求人数 | 非公開 |
料金 | 無料 |
対応地域 | 全国+海外 |
サービス内容 | 求人紹介 応募書類の添削 面接対策 業界情報の提供 |
運営会社 | 株式会社キャリアインキュベーション |
公式サイト | https://www.careerinq.com/ |
キャリアインキュベーションの特徴
- 創業以来300名以上の戦略ファームへの転職を支援
- 転職決定者の70%以上が年収1000万以上を獲得
- 10~20年のキャリアを持つ経験豊富なエージェント多数
「キャリアインキュベーション」は、コンサル業界・プライベートエクイティ業界・事業会社の幹部レベルの転職支援に強みを持つ転職エージェントです。
キャリアインキュベーションは戦略ファームへの転職が業界トップクラスです。創業以来300名以上の戦略ファームへの転職支援実績があり、特にボストンコンサルティンググループ(BCG)だけでも100名以上の転職を成功させています。
また、転職決定者の70%以上が年収1000万円以上を獲得しており、ハイクラス求人を多く保有しています。
このような高い実績の背景には、高品質なサポートがあります。エージェントは10〜20年のキャリアを持つ経験豊富な方が多く、また20〜30代の戦略ファームを狙う人向けに集中トレーニングやキャリアセミナーなどの専門的な支援を提供しています。
経験を活かしてキャリアアップを目指す方や戦略コンサルを目指す方に特におすすめのエージェントです。
戦略コンサルの採用プロセスと選考対策
ここでは、戦略コンサルの転職における採用プロセスと、選考でのポイントや対策法をご紹介します。

戦略コンサルならではの特徴は、面接回数が多いことです。他領域への転職では一般的に1〜3回なのに対し、戦略コンサルティングファームでは4〜6回あります。
選考でのポイント・選考対策
書類選考
ポイント | 選考対策 |
---|---|
サマリーで第一印象を残す! 「成果」ではなく「過程」をアピール! 「なぜコンサルなのか?」を論理的に説明! | 自身の経歴・職歴を振り返り、アピールポイントを整理する。 転職経験者や転職エージェントに見てもらい、添削を受ける。 |
webテスト・適性検査
ポイント | 選考対策 |
---|---|
SPI、GAB、TG-WEBなどファームによって試験種別が異なる! 解答のスピード感に慣れる! | 応募するファームで出題される試験種別を確認する。 参考書を解く。 |
ケース面接(人物面接)
ポイント | 選考対策 |
---|---|
結論ファースト!簡潔に伝える! 「正解」を出そうとするのではなく、論理的に考えられているかを意識する! ディスカッションで指摘された意見を柔軟に受け入れる! | 例題集などで多くの問題に触れる。 転職経験者や転職エージェントと面接練習を行い、ディスカッションに慣れる。 |
戦略コンサルへの採用選考においては、論理的思考力やコミュニケーション能力といったコンサル適性がより厳しく評価されます。
また、難易度の高いwebテストやケース面接といったコンサル特有の選考は、ぶっつけ本番ではかなり厳しく形式に慣れておくことが大切です。
最新の業界動向
戦略コンサルティングの市場規模は拡大している
コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社による調査によると、2021年度の戦略コンサルティング領域の市場規模は2088億円でした。コンサル業界全体で見た市場占有率は13.2%であり、これは総合系に次ぐ大きさとなっています。
また、年平均成長率(CAGR)は15.1%となっており、市場規模が大きく成長している事が分かります。

市場規模が成長している要因として、以下の3つが考えられます。
- DXトレンドの強まり
- コロナ禍に伴う企業経営の在り方の見直し
- IT技術の発展
未経験を含む人材の積極採用が続く
デジタル案件の増加、実行支援まで手がけるスタイルへのシフトに伴い、戦略コンサルティングファームの事業領域は拡大しています。
それに伴いコンサルタントの必要人数が増加しているため、戦略コンサルティングファームは採用の意欲が高い傾向です。人材カテゴリ別で見ると、「20〜30代の未経験者」が最も多いです。
また、実行支援のために現場での実務経験が重宝されたり、IT・デジタル分野の高い専門性やスキルが必要になったりしており、人材要求も多様化しています。実務経験のある30〜40代のコンサル未経験層にもチャンスは広がっていると言えるでしょう。
年齢別に求められるスキル
戦略コンサルタントに転職する際には、年齢によって求められるスキルや素質が異なります。
コンサルタントへの転職で見られるポイントは、「スキル」と「経験」の2つです。
「スキル」とは、いわゆる“コンサル適性”のことです。論理的思考力やコミュニケーション能力、年齢が上がるにつれてマネジメント能力やセールス能力などが求められます。
「経験」とは、コンサル経験のことではありません。コンサル転職市場では、未経験者の割合が大きくファーム側も未経験者の採用に積極的です。
そのため、ここで言う経験とは「特定の業界やテーマに関する経験や専門知識」のことを指します。応募先のテーマとの親和性が重視されます。
20~30代
20〜30代では、「スキル」が重視されます。
比較的社会人経験が浅い年代のため、前職での実務経験よりもコンサルタントとして求められる能力があるかが問われます。
20代ではアナリストやコンサルタントといったポジションでの採用となるため、論理的思考力やコミュニケーション能力、ドキュメンテーション能力などが求められます。
30代ではマネージャーで採用されることも多く、上記に加えてマネジメント能力も求められる場合があります。
選考においても、適性検査やケース面接などでコンサルタントとしての適性を見極められるため、選考対策を十分に行うことが大切です。
40代
40代未経験からコンサル業界に転職することは非常に稀なケースであることが実情です。
コンサル業界では40代だとプリンシパルやパートナーといった高いポジションとなり、新規案件の受注やコンサルタントの育成といった業務を担うため即戦力性が問われます。
そのため、40代からの転職では「経験」が重視されます。
特定の業界やテーマに関する実務経験や高い専門性があり、応募先のファームで求められている業界やテーマとの高い親和性がある場合は、転職のチャンスが広がる可能性があります。
戦略コンサルへの転職を目指すなら
結論、戦略コンサルティングファームへの転職を成功させるためには、転職エージェントの利用がおすすめです。
理由は、徹底した選考対策ができるからです。
戦略コンサルタントはクライアントの経営戦略に携わる職業であるため、ポテンシャルの高い人材が求められています。転職難易度も他領域と比べて高く、コンサル適性があると示せなければ採用見送りとなってしまうことが多いです。
選考の対策をするには、コンサル転職に詳しい人に聞くのが一番効率的です。
身近にコンサル転職経験者がいたらその人に聞くのが一番だと思いますが、仕事をしながらお互い時間を合わせて相談するというのはなかなか難しく、スムーズに進まない場合もあるでしょう。
そこで転職エージェントを利用すれば、業界出身のエージェントがあなたの都合に合わせて選考対策を提供してくれます。書類添削から模擬ケース面接など、戦略コンサル転職のプロと壁打ちを繰り返していくことで選考スキルが磨かれていきます。
目指している戦略コンサルティングファームへの転職を成功させるために、ぜひ利用してください。
合わせて読みたい記事はこちら