- POSTED
- 2023年12月29日
- UPDATE
- 2024年3月8日
【施工管理向け】おすすめ転職エージェント・サイト4選ご紹介!選び方や使い方も解説
施工管理は、建設プロジェクトにおいて実際の施工作業を計画・監督する重要な役割です。建築や土木工事などのプロジェクトにおいて、設計図や計画に基づいて実際の建設作業が行われる際、その進行や品質を管理する役割を指します。
本記事では、施工管理の方におすすめの転職エージェントを4つ紹介します。今回ご紹介するエージェントは、全て無料で利用できます。気になるものがあれば、ぜひ利用してみてください!
後半では、施工管理の仕事内容、求められる資格やスキルついても解説しているため、参考にしてみてください。
目次
施工管理向けおすすめエージェント・サイト4選解説!
施工管理への転職を考えている方におすすめの転職エージェント・サイトを4つご紹介します。
セコカンNEXT【施工管理経験者は最低月収40万円を約束!】
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施工管理の求人数 | 9,801件(2023.8時点) |
料金 | 無料 |
対応職種 | 施工管理・施工管理補助・CADオペレーター・施工図 |
対応地域 | 日本全国 |
サービス内容 | ヒアリング・求人紹介 面接対策 履歴書や職務経歴書の添削 |
運営会社 | 株式会社ワールドコーポレーション |
公式サイト | https://sekokan-next.worldcorp-jp.com/ |
おすすめポイント
- 未経験歓迎求人情報が約4,500件
- 施工管理経験者は平均月収60万円
セコカンNEXTは、施工管理に特化した転職サイト・エージェントです。
施工管理未経験歓迎求人情報は約4,500件あるため、未経験の方にもおすすめなエージェントです。
さらに、20代から60代まで幅広い世代に対応しており、未経験やブランクがある場合でも適切な求人を紹介してくれます。
また、施工管理経験者なら平均月収60万円、最低月収40万円を約束してくれるため、施工管理経験者にもとてもおすすめなエージェントです。
施工管理ジョブ【業界最大級の求人数!】
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施工管理の求人数 | 19,582件(2023.8時点) |
料金 | 無料 |
対応職種 | 施工管理・施工図・設計・CADオペレーター・プラントエンジニア |
対応地域 | 日本全国、海外 |
サービス内容 | ヒアリング・求人紹介 面接対策 履歴書や職務経歴書の添削 |
運営会社 | 株式会社トライト |
公式サイト | https://sekoukanrijob.com/ |
おすすめポイント
- 非公開求人を豊富に保有
- 施工管理未経験でもOK!教育制度も充実
施工管理ジョブは現場監督・施工管理者専門の転職サイト・エージェントです。
一般には公開されていない求人も多数掲載されており、高給与、未経験OK、ベテラン歓迎などそれぞれのニーズに合った求人情報を提供してくれます。施工管理以外の職種に対応しており、業界最大級の求人数を誇ります。
また、施工管理未経験の方でも、教育制度が充実しているため、スキルアップが可能です。
施工管理求人ナビ【施工管理経験者が選ぶサイト4年連続No.1】
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施工管理の求人数 | 18,261件(2023.8時点) |
料金 | 無料 |
対応職種 | 施工管理・CADオペレーター他 |
対応地域 | 日本全国、海外 |
サービス内容 | ヒアリング・求人紹介 面接対策 履歴書や職務経歴書の添削 就業前から終業後まで一貫してサポート 情報メディア「転職必勝ガイド」 |
運営会社 | 株式会社ウィルオブ・コンストラクション |
公式サイト | https://sekokan-navi.jp/ |
おすすめポイント
- 施工管理の経験者が選ぶサイト4年連続NO.1
- 施工管理技士の転職を徹底サポートしてくれる「転職必勝ガイド」
施工管理求人ナビは、施工管理の経験者が選ぶサイト4年連続No.1(※)と、多くの人から支持されており、特に施工管理経験者の人におすすめです。
就業前、就業中、就業後まで一貫してサポートしてくれるため、就業後に不安を感じた場合も安心です。
また、サイト内の「転職必勝ガイド」においては、施工管理技士が転職するための求人情報の探し方、業界動向、面接対策など転職を有利に進めるための情報を得ることができます。
施工管理求人.com【転職から試験対策まで!】
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施工管理の求人数 | 658件(2023.8時点) |
料金 | 無料 |
対応職種 | 施工管理・設計・その他(積算・測量・購買・建設コンサル・発注者支援業務他) |
対応地域 | 日本全国 |
運営会社 | 株式会社H&Company |
公式サイト | https://sekoukanrijob.com/ |
おすすめポイント
- 圧倒的な情報量!転職に役立つコンテンツの提供
- 各種資格対策ができる「過去問クイズ」
施工管理求人.comは、施工管理専門の転職サイト・エージェントです。
建設業界への特化した10年以上の実績を持つため、個々に適した転職先の提案を行ってくれます。
独自の特徴として、「転職お悩み解決」や「施工管理について知る」、「はっ建!コラム」など、転職に役立つコンテンツが充実しています。また、各種資格の過去問クイズも掲載されており、資格取得の勉強にも利用できる点が魅力です。
施工管理は人手不足であり、転職のチャンス
施工管理を含む建築・土木・測量技術者の令和5年7月の有効求人倍率は5.48倍と、非常に高くなっています。
職業計の有効求人倍率は1.15倍であり、人手不足が問題視されている介護サービス職業従事者においても3.88倍、飲食物調理従事者も2.86倍となっています。
他の業界と比べてもやはり建設業界は人手不足が深刻であり、転職者の需要が非常に高いため、重宝されます。
施工管理エージェント・サイトの選び方
ここでは、施工管理向けのエージェントやサイトを選ぶ際の重要なポイントを4点ご紹介します。自分の将来を見据えたスムーズな転職に向けて、自分に合ったエージェント・サイトを見つけましょう。
専門性と実績
施工管理エージェントは建設業界や施工管理に特化していることが重要です。業界のニーズやトレンドを把握し、適切なアドバイスや求人情報を提供できるエージェントを選びましょう。長年の経験と実績があるエージェントは、業界の専門知識を持ち、成功への道筋を示してくれます。
求人情報の数と情報の細かさ
エージェントのサイトには多様な求人情報が掲載されていることが重要です。
自分が希望する雇用形態(正社員や契約社員、職体躯社員など)で転職が可能であるのか、希望する会社の規模での転職が可能であるのか(ゼネコン、ハウスメーカー、デベロッパーなど)についても自分に合った転職先を見つけられるエージェントやサイトを選ぶことが重要です。
未経験者向けのサポート
施工管理未経験の場合、未経験でも活躍できる求人情報やサポートがあるかが重要です。
なかには、未経験向けの研修プログラムが充実しているエージェントや、資格取得に向けた無料の勉強会を開催しているエージェントもあります。
求人検索の使いやすさ
ご自身で転職先を探す場合、サイト内の求人検索機能が使いやすいことが大切です。
絞り込み検索やカテゴリー別の検索機能(勤務地や年収、職種、こだわり条件など)が充実しているかどうかも大きな判断ポイントになります。
サポート体制
エージェントの場合は、提供するサポート体制を確認しましょう。専任のキャリアアドバイザーがいるか、面談や提出書類の添削を行っているかなどを確認することで、自分に必要なサポート体制が整っているか判断できます。
コンテンツの充実度
エージェントのサイト内には、転職に関する役立つ情報やコンテンツを提供している場合もあります。特に施工管理系専門のエージェントには独自のコラムや情報サイトを持つエージェントも多いです。
転職のノウハウ、業界の最新情報、職種の紹介などが提供されていると、転職の際の情報収集に役立ちます。
転職エージェントを利用した転職の流れ
今回ご紹介した転職エージェントを使った転職の流れは、主に以下の通りです。
転職エージェントを利用したとしても、必ずしもそのサービスを使って転職しなくていいので、安心してください。
1. 会員登録
名前や職歴等の必要事項を入力し、会員登録を行います
2. エージェントから連絡
登録後、転職エージェントの担当者から連絡があります。
3. アドバイザーとの面談
担当アドバイザーとの面談が行われます。この段階で、あなたの過去の経歴や長所・短所、希望する職種や企業などについてエージェントに伝えましょう。
4. 求人紹介
面談の内容に基づき、エージェントがあなたに合った求人を紹介してくれます。一般に公開されている求人のほかにも、非公開求人を紹介してくれる場合もあります。
5. 各種対策
希望する求人先に内定をもらえるように書類や面接の対策をします。転職エージェントは、求人先のニーズを理解した上で、履歴書や職務経歴書の添削や面接対策など転職に関連するさまざまな支援をしてくれます。
6. 求人応募
紹介された求人情報に応募する場合、エージェントを通して求人に応募します。
エージェントを介さずに直接応募できる場合もあります。
7. 面接
求人先との面接が設定されます。
面接の手配やスケジュール管理はエージェントが代行してくれるケースが多いです。
8. 内定
内定が出た場合、エージェントが給与の交渉や条件の調整、現職の退社のサポートをしてくれる場合もあります。
施工管理の仕事内容
ここでは、施工管理の主な仕事内容をご紹介します。
進捗管理
プロジェクトの進行状況を日々把握し、計画通りに進んでいるかを確認します。進捗が遅れている場合は、遅れの原因を究明し、必要な措置を講じます。
安全管理
工事現場の安全を確保するための管理を行います。安全のためのルールや規定を作成し、労働者に周知徹底させ、遵守されているかをチェックします。
品質管理
建築物の品質を確保するため、材料の検査、作業の検査、完成品の検査などを行います。
コスト管理
プロジェクトのコストを管理し、予算内で進行することを確認します。コストオーバーが発生した場合は、その原因を分析し、必要な対策を講じます。
人材管理
現場で働く労働者の管理を行います。労働者の勤務状況、労働条件、健康状態などを管理し、適切な労働環境を確保します。
施工管理の資格・スキル
施工管理の転職において、持っていると有利な資格を7つご紹介します。
施工管理において、資格がなくても小規模なプロジェクトや一部の民間プロジェクトで働くことは可能です。ただし、法律で資格が必要とされる場合や大規模なプロジェクトにおいては、資格が必須とされるケースもあります。
以下の資格を持っていると、キャリアアップに有利であり、より高いポジションや高い給与が期待できます。
施工管理の転職に有利な資格
- 建築施工管理技士
- 土木施工管理技士
- 電気工事施工管理技士
- 管工事施工管理技士
- 造園施工管理技士
- 建設機械施工技士
- 電気通信工事施工管理技士
それぞれの資格は、特定の分野の施工管理を行うための知識や技能を証明するもので、1級と2級で対象となる工事の規模が異なります。
建築施工管理技士
この資格は、建築物の施工管理に必要な知識や技能を証明するものです。
1級は大規模な建築物、2級は中小規模の建築物の施工管理を行うための資格です。
土木施工管理技士
土木工事、例えば道路、橋、ダムなどの施工管理を行うための資格です。
1級は大規模な土木工事、2級は中小規模の土木工事の施工管理を行うための資格です。
電気工事施工管理技士
電気設備の施工管理を行うための資格です。
1級は大規模な電気工事、2級は中小規模の電気工事の施工管理を行うための資格です。
管工事施工管理技士
水道、ガス、温水などの管工事の施工管理を行うための資格です。
1級は大規模な管工事、2級は中小規模の管工事の施工管理を行うための資格です。
造園施工管理技士
庭園や公園などの造園工事の施工管理を行うための資格です。
1級は大規模な造園工事、2級は中小規模の造園工事の施工管理を行うための資格です。
建設機械施工技士
建設機械を使った工事の施工管理を行うための資格です。1級は大規模な建設機械を使った工事、2級は中小規模の建設機械を使った工事の施工管理を行うための資格です。
電気通信工事施工管理技士
電話線、インターネット回線などの電気通信工事の施工管理を行うための資格です。
1級は大規模な電気通信工事、2級は中小規模の電気通信工事の施工管理を行うための資格です。
転職エージェントの利用でよくある質問
Q. 現職が忙しくて転職活動にあまり時間を割けないのですが大丈夫ですか?
転職エージェントを活用することで転職活動にかかる時間を大幅に短縮することができます。希望に沿った求人の紹介や日程調整、応募書類の添削など様々なサポートを受けることができます。忙しさで転職活動をあきらめる前に一度転職エージェントに相談してみましょう!
Q. 転職エージェントに登録して、相談するだけでも大丈夫ですか?
エージェントの提案は参考にしつつ、最終的な判断は自身ですることが望ましいです。転職するか否かや応募する求人などは、自身のキャリアや希望を考慮して判断しましょう。
また、すぐに転職を考えていない方でも、もちろん利用できます。あらかじめエージェントにその旨を伝えておくといいでしょう。
Q. 転職にはどれくらい時間がかかりますか?
ですが、自身のスキルや経験、希望によってかかる時間は変わるため一概には言えません。転職したい時期が決まっているのであれば、早い段階でエージェントに伝えておくと良いでしょう。
施工管理の転職では、自分に合った転職エージェントを利用することが重要
施工管理職に転職する際、信頼性と実績のある専門エージェントを選ぶことが重要です。
エージェントは施工管理業界のニーズや求人情報に精通し、自身のスキルや経験に合った最適な転職先を提案してくれます。自身のキャリア目標に向けて、施工管理職での成功をサポートしてくれるエージェントを選ぶことで、スムーズな転職を実現しましょう。