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コンサル業界の志望動機でアピールすべきポイントを紹介!ITコンサル、戦略コンサル、総合コンサルのポイントも解説!

コンサル 就職・転職ノウハウ

コンサル業界は、非常に人気の業界であり、難易度も高い業界です。
そのコンサル業界の書類選考・面接を通過するために、評価される志望動機を作成することは必要不可欠です。

本記事では、志望動機を作成する際のポイント分類別のアピールポイントなどについて解説します。

コンサル業界の転職で活用したいエージェント3選

エージェント名
特徴
詳細
  • 支援実績の9割がコンサル業界未経験者
  • 200社以上のファームとの強固なコネクション
  • ユーザーの満足度が高く信頼度やサポートの充実度などの項目で高い評価を獲得
  • 大手コンサルファーム在籍者の4人に1人が登録しており、転職支援数第1位
  • 平均支援期間3年の長期的なキャリア支援
  • コンサル業界における全てのキャリアパスを熟知
  • コンサルファーム年間内定者数500名以上
  • 同時対応人数を限定し、手厚い支援を実現
  • 幅広いバックグラウンドからの転職支援実績

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コンサル業界の志望動機で抑えたいポイント

コンサル業界で評価される志望動機を作成する際のポイントとして、以下のようなものがあります。

コンサル業界の志望動機の書き方のポイント

  • 論理的な構成で書く
  • 過去の経験を踏まえた内容にする
  • なぜその企業なのかを明確に書く
  • 入社後のビジョンを明確にしておく

論理的な構成で書く

論理的に構成された志望動機は、コンサル業界で特に評価されやすいです。

コンサル業界は、論理的思考力や問題解決力がほかの業界よりも強く求められます。そのため結論ファーストロジカルな文章を意識して志望動機を書くことで、先述した能力をアピールできます。

なぜその企業なのかを明確に書く

コンサル業界では、一つの企業が様々な領域の課題解決を扱っているケースがほとんどです。
そのためコンサル業界では特に、数多くある企業の中でもなぜその企業で、なぜその企業の中の志望する領域の課題解決に携わりたいと思ったのかをできるだけ明確に書く必要があります。

これに加え、その企業でどのような仕事がしたくて、どのような側面に貢献できるのかという内容も入れることで、採用後の活躍のイメージを採用者と共有することができます。

特にコンサル業界では、会社によってカルチャーや扱う領域が異なります。そのため、なぜその業界・企業なのかを明確にし採用後のイメージも共有することで、採用後のミスマッチがないことを示せるでしょう。逆にいえば、十分な業界・企業リサーチは重要になるでしょう。

過去の経験を踏まえた内容にする

一貫性のある文章の中に、志望動機と関係のある過去の経験を効果的に織り交ぜることで、その過去の経験が志望動機の裏付けとなり、高い説得力を持った志望動機を書くことができます。

また、自分の経験を踏まえることで、志望動機に個性が生まれ読み手の印象に残りやすくなります。

合わせて面接で志望動機について聞かれた際にも、実際の経験ベースの内容であるためブレのない回答をすることができるといったメリットもあります。

入社後のビジョンを明確にしておく

こちらは面接において押さえておきたいポイントです。コンサル業界は業界の性質上、転職する方や独立する方が多くいます。
そのため、面接で志望動機について深堀される際に、入社後のビジョンに関して聞かれることが多いようです。

ここでは、入社後その企業でどのように活躍したいかとともに、将来自分がどのような姿になっていたいかも明確にしておくと良いでしょう。

採用企業側は、その将来像や社内でどんな活躍をしたいかを聞いたうえで、配属先等を決めることもできるため、入社後の双方のミスマッチを防ぐことができます。また、自らの描く未来の実現に近づくこともできるため、この点は一度明確にしておくべきでしょう。

コンサル業界の志望動機の内容は分類によって変わる?

コンサル業界と言っても、課題を解決する領域によって細分化されます。それらの分類によって志望動機で評価されるポイントは異なるのでしょうか?

結論から言って、評価されるポイントは大きくは変わらず先ほど紹介した「コンサル業界の志望動機で抑えたいポイント」の4点を軸に志望動機を作成すると良いようです。

その理由として、コンサル業界が全体として問題解決力や課題解決力の高い人材を欲しており、分類によって求める人物像に大きな差がないためです。

大きくは変わらないものの、分類ごとに意識すると良いポイントはあります。
この章では分類ごとに意識するといいポイントについて解説しますがその前に、コンサル業界にはどのような分類があるのか確認しましょう。以下、主なコンサルの分類になります。

コンサルの分類一覧

分類名担当する領域企業例
IT系
コンサル
企業のIT戦略の策定やシステムの導入・運用のサポート・ベイカレント
・シンプレクス
・アクセンチュア
戦略系
コンサル
企業の長期的な成長戦略や競争優位性の確立を支援・マッキンゼー アンド カンパニー
・ボストンコンサルティンググループ
・ベイン アンド カンパニー
総合系
コンサル
(ビジネスコンサル)
幅広い業界・領域に対して、戦略から実行支援まで一貫したサービスを提供・デロイトトーマツコンサルティング
・PwCコンサルティング
・KPMGコンサルティング
・EYストラテジーアンドコンサルティング
FAS系
コンサル
M&Aや財務・会計に関連するアドバイザリーサービスの提供・デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー
・KPMG FAS
・山田コンサルティンググループ
シンクタンク系
コンサル
政策提言や経済・社会に関する調査・分析を行い、戦略的な意思決定を支援・野村総合研究所
・富士通総研
・三菱UFJ リサーチ&コンサルティング

上記のものは一部であり、上記の他にもコンサル業界には多くの分類があります。

今回は特に志望する人が多い、IT系コンサル、戦略系コンサル、総合系コンサル(ビジネスコンサル)の志望動機において、意識すると良いポイントについて紹介します。

IT系コンサルの志望動機のポイント

IT系コンサルの志望動機においては、IT系の経験は評価されるようです。前職でIT関連の経験がある場合や、何らかのIT系の素養がある場合は、志望動機に盛り込めると良いでしょう。

このような内容を入れる場合は、自分が持つ経験や知識がITコンサルの実務で活かせることを示し、他の志望者よりも経験や知識があることによる優位性があることを明確に示すことが重要です。

その理由として、ITコンサルではIT系の知識や経験を持つ人よりも、問題解決力や論理的思考力、学習意欲の高い人を重視して採用する傾向の企業もあるからです。
せっかくの経験や知識があるのに、評価されないのはもったいないことなので、しっかり上記の点をアピールするための準備を整えておきましょう。

戦略系コンサルの志望動機のポイント

戦略系コンサルにおいては、他の領域と比べても特に論理的思考力が強く求められる傾向にあるようです。

その理由としては、戦略系コンサルはある企業が抱えている課題の解決策を、その企業の方々が納得のいく形で提示する必要があり、この際に論理的思考力が必要不可欠だからです。

そのため、戦略コンサルの志望動機では、論理的な構成で作成できているかや言語化能力が乏しいと思われるような表現を用いていないかといったことに特に気をつけることで、戦略コンサルで評価されやすい志望動機の作成につながるでしょう。

総合系コンサル(ビジネスコンサル)の志望動機のポイント

総合系コンサルの志望動機は、先述した

  • 論理的な構成で書く
  • 過去の経験を踏まえた内容にする
  • なぜその企業なのかを明確に書く
  • 入社後のビジョンを明確にしておく


4つのポイントを抑えていることが最も重要です。

総合系コンサルは特に社内で扱っている領域が多い上、他の企業も同じような領域を扱っているケースがほとんどです。
そのため、なぜその企業なのか、なぜその領域のコンサルタントになりたいのかを明確にすることが非常に重要です。また、コンサルタントとしてはやはり外せない「問題解決力」や「論理的思考力」もアピールする必要があります。

コンサル業界の志望動機でアピールしたい能力

論理的思考力

先述もしましたがやはりコンサルでは、クライアントが抱えている課題を解決に向かわせる上で、課題を簡単な要素に分解・整理し、筋道立てて考える「論理的思考力」が必要不可欠です。

そのため、論理的に整理された構成で書かれた志望動機は、論理的思考力を有していることをアピールできるため、コンサル業界において評価されやすくなるでしょう。

課題解決力

課題を簡単な要素に分解・整理するだけでなく、その課題を実際に解決するための「課題解決力」も必要になります。

志望動機に自分が実際に課題解決を行った経験を書くことで、課題解決力を有していることを、またその課題解決力がどのように活かせるかをアピールできます。こちらに関しては、自己PRをする場がある際はそちらでアピールするのも良いでしょう。

分析力

クライアントに提案する課題解決策は、一方的に提示するのではなくクライアントが納得行くような内容である必要があります。納得してもらう課題解決策を提案するために、クライアントの現状と目標達成に必要なものを分析する力が求められるでしょう。

話に説得力を持たせる一つの方法に、定量的なデータを用いることがあります。志望動機においても、実際に達成した実績を定量的なデータとともに書くことで、分析力があることをアピールできます。

コミュニケーション能力

コンサルタントとして働く上で、プロジェクトメンバーやクライアントと適切なコミュニケーションをとることができる力が求められます。

ここでいうコミュニケーション能力は、単に人と話す力ではなく、なるべく認識の齟齬が起こらないように状況に合わせて言葉を使い分ける力、相手に伝わりやすいように構造的に話を展開する力です。

このような力の大部分は面接で見られますが、書面でも構造的に文章が展開されていることや適切な言葉を使用できているといった点からコミュニケーション能力が高いことをアピールできます。

そのため、扱う言葉や伝わりやすいように文章を構成することを意識することで、評価されやすい志望動機が作成できます。

コンサル業界の志望動機で書く際の注意点

待遇の良さに魅力を感じたという内容

コンサル業界は実際待遇が非常によく、その点に魅力を感じている方も多いでしょう。

しかし待遇面を理由にしてしまうと、待遇が同じくらいの他の会社や他の業界でもいいのではといった印象を与えてしまう可能性があり、あまり採用者からの印象が良くありません

このような印象は、すぐに転職してしまうのではないかといった印象にもつながる可能性があるため、志望動機の内容としては避けた方が良いでしょう。

教えてもらうことで成長したいという内容

優秀な先輩から教えてもらうことで成長したいといった内容の志望動機は避けた方が良いかもしれません。
このような内容は、自ら進んで学ぶ意欲が乏しいととらえられてしまう可能性があるからです。

成長したいというを内容に入れたい場合、主体的に学ぶ姿勢があることを明確に伝えることが重要です。

将来起業したいからという内容

コンサル業界出身者は、独立して起業する場合も多くあります。しかし、志望するファームによっては志望動機として組み込むことはおすすめできません。

このような内容は、その会社は自分が起業するためのステップであり、他の候補者と比較して短期間でやめるのではないかという印象を与えてしまう可能性があります。そのため、企業に対して前向きな会社かどうか確認したうえでこのような内容を組み込む方が無難でしょう。

コンサル業界でもっと評価される志望動機を書くには?

今回紹介した評価される志望動機を書くためのポイントや、そもそも適切な内容かという点は、見落としてしまうことも多いでしょう。そのため、自分一人で進めるのではなく、第三者からの添削を受けることが評価される志望動機を書く上で非常に重要になります。

この第三者の一つの選択肢として就職・転職エージェントがおすすめです。就職・転職エージェントは、コンサル業界に精通したエージェントがES等の書類を添削してくれます。

また書類添削だけでなく、その後の面接対策や面接の日程調整も担当してくれます。これらのサービスを利用することで、他の候補者よりも効率よく質の高い選考対策ができるため、内定に近づくでしょう。

コンサル業界の転職で活用したいエージェント3選

エージェント名
特徴
詳細
  • 支援実績の9割がコンサル業界未経験者
  • 200社以上のファームとの強固なコネクション
  • ユーザーの満足度が高く信頼度やサポートの充実度などの項目で高い評価を獲得
  • 大手コンサルファーム在籍者の4人に1人が登録しており、転職支援数第1位
  • 平均支援期間3年の長期的なキャリア支援
  • コンサル業界における全てのキャリアパスを熟知
  • コンサルファーム年間内定者数500名以上
  • 同時対応人数を限定し、手厚い支援を実現
  • 幅広いバックグラウンドからの転職支援実績

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