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データサイエンティスト項目別企業ランキング!優良企業5社も徹底比較!

データサイエンティスト 業界知識

DX化が進む中でデータサイエンティストは需要が高く将来有望な職種です。

「大手企業の年収を知りたい」
「自分の職場と比較したい」
「それぞれの企業の違いを知りたい」

そんな方に向けて本記事では、ランキング形式で分かりやすく企業を比較していきます。

この記事はPRを含みます

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項目別ランキング

ここでは「売上」「平均年収」「評判」別にランキング形式で企業を紹介します。

売上

はじめに、データサイエンティストの企業の売上ランキングです。

順位企業名売上
1トヨタ自動車45兆 953億
2ソフトバンク6兆 840億
3ソニーグループ5兆7,923億
4アイシン4兆9,095億
5NTTデータ4兆3,674億
6NEC3兆3,130億
7ヤマハ発動機2兆4,147億
8東京エレクトロン1兆8,305億
9日立製作所1兆6,313億
10東ソー1兆 56億
(参考:各企業有価証券報告書)

売上ではトヨタ自動車45兆円が圧倒的に高い売上でした。

ですが、その他の企業も売上が1兆円を超えているなど国内を代表する企業がランクインしています。

平均年収

次に、データサイエンティストの企業の平均年収ランキングです。

順位企業名平均年収平均年齢
1キーエンス2,06735.2
2東京エレクトロン1,27343.7
3野村総合研究所1,27140.2
4電通国際情報サービス1,13440.6
5ソニーグループ1,11342.4
6日立製作所93642.9
7NTTデータ90639.9
8トヨタ自動車90040.6
9日鉄ソリューションズ88639.9
10NEC88043.3
(参考:各企業有価証券報告書)

1位のキーエンス2,067万円と圧倒的な年収ですが、上位5位が平均年収1,000万円超えとなりました。

後ほど詳しく解説しますが、データサイエンティストの平均年収は554.3万円であることを踏まえるとどの企業もかなり高い平均年収であると言えます。

記載している平均年収は企業の平均年収であり職種の年収とは異なります。
企業の年収が高いと職種ごとの年収も高くなるため、年収の指標として参考にしてみて下さい。

残業時間

こちらはデータサイエンティストの企業の残業時間ランキングです。

順位企業名残業時間
1ブラザー工業19.6
2ヤマハ発動機20.3
3東ソー20.3
4アイシン23
5ソフトバンク26.5
6トヨタ自動車27.3
7NEC28.1
8NTTデータ31.5
9日鉄ソリューションズ31.9
10日立製作所32.1
(参考:OpenWork)

ランクインしている企業の平均は約26時間でした。

企業の月平均残業時間は13.8時間であることからもデータサイエンティストの残業時間は平均より多いです。

その分、在宅ワークが可能な企業が多いため私生活を充実させることは可能です。

評判

最後に、データサイエンティストの企業の評判ランキングです。

有給取得、やりがいなどを総合的に評価したランキングとなります。

順位企業名評判(5点満点)
1電通国際情報サービス4.51
2野村総合研究所4.36
3キーエンス4.3
4ブラザー工業4.26
5ソニーグループ4.25
6日鉄ソリューションズ4.09
7トヨタ自動車4.08
8NTTデータ4.05
9東京エレクトロン3.95
10ソフトバンク3.71
(参考:OpenWork)

ランクインしている企業のほとんどが4ポイントを超えています。10位のソフトバンクの評価もOpenWork登録企業の上位2%であることからもかなり高評価な企業が多いことが特徴です。

データサイエンティスト大手企業5社

今回はデータサイエンティストにおすすめの大手企業を5社紹介します。

トヨタ自動車

トヨタ自動車は約7万人の従業員を抱える大手自動車メーカーです。2020年には世界新車販売台数で自動車の販売台数が世界1位に輝くなど国内だけでなく世界でも名の知れた企業です。

生産や管理の無駄が発生しない独自生産方式で業界を牽引しています。

トヨタ自動車ではデータサイエンスの活用が進んでおり、現場はもちろんマーケティング・需要予測などのバックオフィス業務でも活用されています。

幅広くデータサイエンスを活用することから、現場の上流から下流までを理解する必要がありますが、その分やりがいも大きいでしょう。

企業の基本情報を見る

企業名トヨタ自動車株式会社
本社所在地愛知県豊田市
社員数70,224人
売上49兆953億
平均年収900万

野村総合研究所

野村総合研究所は、ITコンサルティングとシステムインテグレーション(SI)に強みを持つ企業です。

野村総合研究所はさまざまな領域に強みを持っており、データサイエンティストとしてさまざまな業種に携わることができます。そのなかでも特に金融領域に強みを持ち、2023年9月11日(米国時間)に公表された、金融ITサービス企業の世界ランキングである「IDC FinTech Rankings Enterprise 25」(※)に選ばれた実績があります。

企業の基本情報を見る

企業名株式会社野村総合研究所
本社所在地東京都千代田区
社員数6,782人
売上7,365億
平均年収1,271万

電通総研

電通総研は単独の広告会社としては世界最大の電通と、世界最大の複合企業であるゼネラル・エレクトリック(GE)社の合弁会社として設立された企業です。

電通総研の特徴は、コミュニケーションITセグメントという事業です。

この事業では、電通グループで培われたマーケティングノウハウと電通総研が保有する最先端テクノロジーの実装力を組み合わせ、新たなビジネスモデルの構築に取り組んでいます。

コミュニケーションITセグメントは、電通総研の売上高の約29.6%を占める規模となっており、事業の中では最大の規模となっています。

企業の基本情報を見る

企業名株式会社電通総研
本社所在地東京都港区
社員数3,388人
売上1,290億
平均年収1,134万

NTTデータ

NTTデータは、1988年に日本電信電話株式会社のデータ通信本部をベースに設立された企業です。情報サービス事業では業界最大手に属する企業であり、あらゆるビジネスの根幹に関わっています。

NTTデータは金融、官公庁、医療などさまざまな領域に強みを持ち、33年連続で増収を続けている点も特徴です。

また、近年では国内だけでなくグローバル事業にも積極的に取り組んでおり、すでに世界で50ヶ国以上、200を超える都市でサービスを展開しています。国内、海外の市場を獲得することで更なる成長が見込まれる企業です。

企業の基本情報を見る

企業名株式会社NTTデータ
本社所在地東京都江東区
社員数12,351人
売上4兆3674億
平均年収906万

キーエンス

キーエンスは1974年に創業し、主にセンサーや測定器、画像処理機器などを製造する企業です。

世界45か国200の拠点で事業を展開する企業で「日本で1番給与が高い会社」としても知られています。

キーエンスはコストを徹底的に抑え合理性を追及した営業体制や自社工場を持たない経営が特徴です。営業担当が直接商品の販売を行うことで約50%の圧倒的な売上高営業利益率を叩き出しています。

2022年にはデータアナリティクス事業を新たに展開したことでデータサイエンティストの需要がたかまっています。

増収を続けている点から今後も成長が期待できる企業です。

企業の基本情報を見る

企業名株式会社キーエンス
本社所在地大阪府東淀川区
社員数12,286人
売上9,673億
平均年収2,067万

データサイエンティストの特徴

平均年収

年齢平均年収
20~24歳339.68万円
25~29歳413.66万円
30~34歳499.33万円
35~39歳585.43万円
40~44歳598.56万円
45~49歳661.4万円
50~54歳689.03万円
55~59歳686.76万円

厚生労働省の「職業情報提供サイト(日本版O-NET)」によると、データサイエンティストの平均年収は554.3万円でした。
国税庁が発表した「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると国内の平均年収は458万円でした。

データサイエンティストは上記の表のとおり最大で平均689万円であることからも、年収は高めであると言えます。

また、データサイエンティストは年齢だけでなくITスキルによって年収は変化します。
以下がITスキル別のデータサイエンティストの年収です。

スキルレベル年収
ITSSレベル3600~900万円
ITSSレベル4650~950万円
ITSSレベル5700~1100万円

ITSS(IT Skill Standard)とは、経済産業省が定めているITに関する能力を評価する指標です。
ITSSレベル1~2は最低限の知識を有していることを指し、ITSSレベル3~4になると自らの能力を駆使して、独力で課題の発見や解決を求められます。
ITSSレベル5以上になると企業にハイエンドプレイヤーとして認められた存在となります。

データサイエンティストはITスキルが高ければ、高い年収を獲得することも可能でITSSレベルが5以上であれば年収1,000万円以上も期待できます。

残業時間

転職サイトGeeklyの調査によるとIT業界全体の平均残業時間は23.2時間でした。

ランキングで紹介した企業でも残業時間は19〜32時間であることからもデータサイエンティストの平均残業時間は25時間ほどであると考えられます。

厚生労働省が発表した「毎月勤労統計調査 令和4年分結果確報」では、一般労働者の月平均残業時間は13.8時間であることからもデータサイエンティストの残業時間は平均より多いです。

しかし、2021年に総務省統計局が実施した「社会生活基本調査」によると、通勤時間の全国平均は往復で約1時間19分でした。1ヶ月だと移動時間だけで26.6時間になります。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査によるとIT業界はテレワーク実施率が56.3%と全業界の中でもトップクラスです。


上記のグラフの通りデータサイエンティストは残業時間こそ平均より多めですが、在宅ワークを活かすことで他の業界よりもライフワークバランスは取りやすいと言えるでしょう。

データサイエンティストに転職する際のポイント

データサイエンティストに転職する際のポイントは以下の通りです。

転職する際のポイント

  • 企業の強みを知る
  • 企業の規模をリサーチする
  • 転職エージェントを利用する

企業の強みを知る

データサイエンティストは企業により関わる業界や強みを持つ業界が異なります。

例えば、トヨタ自動車は自動車販売、野村総合研究所は特に金融業界に強みを持っています。まずは、自分が何をしたいのかを明確にし、企業研究を行ってみましょう。

やりたいことが分からないという方は、NTTデータなどのあらゆる業界に強みを持つ企業に入り、自分の得意分野を探すのも良いでしょう。

企業の強みを知ることで入社後のミスマッチを防ぐことができます。

企業の規模をリサーチする

データサイエンティストに転職する際に企業の規模は重要です。

データサイエンティスト協会調査結果によると30人以上の企業のデータサイエンティスト在籍人数は1〜5人が48%と最も多いです。

一方で20人以上が在籍している企業も19%と多いと言えます。

在籍人数が少ない場合、企業の柱となり責任感の強い仕事を黙々と行う働き方になります。また、在籍人数が多い企業であれば大規模な業務を協力して進めていく働き方になるなど、在籍人数によって働き方も様々です。

転職エージェントを利用する

先述した通り、転職活動を行う上で企業の情報が重要になります。

データサイエンティストに転職する上で企業の情報が重要ですが、企業の詳細を知るのは限界があります。そんなときこそ、転職エージェントの利用がお勧めです。

実際にエージェントに相談することで、知らなかった企業と出会えたり、企業の詳細な情報を知ることができます。また、エージェントに相談することで自分の強みや希望の条件に合う企業を紹介してくれます。
さらに、書類添削や面接の日程調整、条件交渉などあなたの転職活動を徹底的にサポートするので、在職中でも安心です。

ほとんどの転職エージェントは無料で利用することができるので、一度利用してみることをお勧めします。

データサイエンティストの企業選びで失敗しないためには

今回はデータサイエンティスト企業のランキングから優良企業、転職のポイントを紹介しました。

データサイエンティストは企業によって働き方や業務を選択することができるため柔軟な職種であると言えます。大企業であれば国を支える大規模な業務に取り組めますし、大企業でなくても在籍人数が少ないため責任感の大きい業務を行え成長が見込めます。

このように、データサイエンティストの転職では企業選びが重要です。

転職エージェントを利用することで、詳細な企業の情報や客観的に見たあなたの強み、条件に合う企業を紹介してくれます。

企業選びが重要な職種だからこそ転職エージェントを利用してみましょう。

データサイエンティストのおすすめの転職エージェント / サイト

エージェント名
特徴
詳細
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