M&Aベストパートナーズってどんな会社?年収や転職難易度、働く魅力などを解説!
非上場M&A仲介企業の中で、M&Aベストパートナーズは一際目を引く特徴が多くある会社です。
本記事では、同社の魅力、年収、労働環境、転職難易度、キャリアパスについて解説しています。
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目次
M&Aベストパートナーズってどんな会社?
基本情報
会社名 | 株式会社M&Aベストパートナーズ |
設立日 | 2018年8月 |
従業員数 | 100名 |
代表 | 齋藤 達雄 |
業績 | 非上場企業のため非公開 |
所在地 (本社) | 〒100-7022 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー22階 |
拠点 | 札幌支店 仙台支店 金沢支店 名古屋支店 大阪支店 広島支店 福岡支店 沖縄支店 |
事業内容 | 中堅中小企業におけるM&A |
M&Aベストパートナーズの魅力
M&Aベストパートナーズで働くにあたってどのような魅力があるのでしょうか?
今回は、魅力を4つ厳選してご紹介します。
M&Aベストパートナーズの4つの魅力
- 専門性の高さ
- 業界最高水準のインセンティブ率
- 多くの案件に携わることができる
- レベルの高いアドバイザーが実力を発揮できる社風
専門性の高さ
M&Aベストパートナーズでは、製造、建設、不動産、医療・ヘルスケア、物流、IT業種のみのM&A仲介を行っています。特定業界のみを扱っているため、業界を絞らず扱う仲介会社に比べて業界への深い知識・ネットワークを有しています。
先ほど紹介した業界と深く関わることができるため、専門性を高めたい方には特におすすめです。また過去にこれらの業界に関わっていた方にとっては、その知識・経験を存分に活かして活躍できるというメリットもあります。
業界最高水準のインセンティブ率
M&Aアドバイザーの給与構造は、基本給+インセンティブ報酬となることが多いです。
そのためインセンティブ報酬の額が給与の高さに直結します。
一般的なM&A仲介のインセンティブ率は20%前後ですが、M&Aベストパートナーズのインセンティブ率は最大40%と業界最高水準になっています。
成約に繋げた案件数・規模がそのまま自分の報酬に反映されるため、自身の成績次第で1億を超える年収を目指すことも可能です。
多くの案件に携わることができる
M&Aベストパートナーズは、主に中堅中小企業におけるM&A仲介を行っています。大手企業のM&Aと比較して1件の成約までの期間が短く、1年に多くの案件に携わることができます。
上場している他M&A仲介会社の場合、年間平均成約数は1〜2件程度です。一方M&Aベストパートナーズの場合、年間平均成約数は2.4件と他社よりも多くの案件を成約させていることが見て取れます。
多くの案件に携わることができるため、M&A仲介の経験を積みたいという方にもおすすめできる会社です。
レベルの高いアドバイザーが実力を発揮できる社風
M&Aベストパートナーズでは、レベルの高いアドバイザーが生産性を最大化できるようにするため、自分の裁量で自由に仕事ができる環境が整っています。
例えば、週に1日も会社に出社しない社員がいたり、朝はゆっくり出社して夜に集中して働く社員などがいらっしゃるようです。
一方で自分の成果には自分で責任を持つという考え方のもと、同社の研修制度は基本OJTのみ、自己研鑽や情報収集も自発的に行い成長していくことが求められます。
もちろん、会社からナレッジやノウハウ、わからないことに関してのフォローはしてもらえますが、基本的には自分で行動する必要があるでしょう。
目的達成のために自分で考え、挑戦心・向上心を持って働く必要があるため、M&A業界で自分を成長させたいという方にはとても良い環境といえるでしょう。
M&Aベストパートナーズの年収
ここでは、高いインセンティブ率と平均年間成約数が他社よりも多いことが特徴的なM&Aベストパートナーズの年収について詳しく解説します。
年収の内訳
M&Aベストパートナーズの年収の内訳は以下のようになっています。
「基本給(360万円)+成約手数料によるインセンティブ報酬」
基本給は、役職や勤続年数などによって変化します。インセンティブ率は業界最高水準の最大40%を誇っています。
M&Aベストパートナーズは非上場企業であるため、平均年収に関するデータは出ていません。そのため以下のような、同社が出しているモデル年収をここでは紹介します。
1年目のモデル年収
800万円~2000万円
2年目のモデル年収
2000万円~1.2億円
1年目は、M&A仲介に関する知識や業界知識、営業スキルなどを身に着けるために多くの時間が必要になります。このような理由により、一年目は契約件数が1件程度になると予想されています。
1年目にしっかりM&A仲介のノウハウやスキルを身に着けておけば、2年目以降はモデルのように4〜6件契約、年収2,000万円以上を実現することができるでしょう。
年収が高い理由
M&Aベストパートナーズの年収が高い理由には、「業界最高水準のインセンティブ率」と「一人当たり売上高の高さ」があります。
先ほどもご紹介しましたが、M&Aベストパートナーズのインセンティブ率は最大で40%です。また1人あたりの売上高は、約1億円となっています。
上記のことを考慮すると、1人あたりインセンティブ報酬を3,000〜4,000万円ほど受け取っている計算になります。双方が業界最高水準であるため、これだけの高収入を実現できています。
もちろん、契約した案件の規模や件数にもよるため、モデル年収通りには行かないでしょう。
しかし一方で、稼ぐことができる環境が整っているため、自分の努力次第ではモデル年収以上の年収も実現可能でしょう。
ほかのM&A仲介企業の年収も以下の記事で紹介しているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
合わせて読みたい記事はこちら
M&Aベストパートナーズの労働環境・社風
M&Aベストパートナーズの残業時間や離職率といった情報は、非上場企業であるため公開されていません。
ここでは、業務体系や働き方といった実際に働く上で気になる情報を解説します。
M&Aベストパートナーズの働き方
M&Aベストパートナーズは、一気通貫・専任制を取り入れています。これは初回面談から案件成約までを、基本1人で進めるものです。
この業務体系を取り入れているほかの企業とは異なり、同社ではメールの発送やテレアポといった業務は専属部署が担当してくれます。そのため、クライアントへの対応やデューデリジェンスといったM&A仲介の中核業務に注力することが可能です。
また基本的に1人で業務を進めるため、自分の裁量に合わせた働き方ができるようです。
子供の迎えのため、朝から働き17時には退社する働き方や在宅ワーク中心の働き方など、比較的自由に働き方を選べるようです。
このように働き方が選べることは魅力的ですが、M&A仲介という業界の特性上、ワークライフバランスを求めてしまうと入社後にギャップを感じるでしょう。
あくまでやるべきことはやり、自己研鑽なども自ら進んで行うことが求められるため、ある程度長い業務時間を確保することや向上心を高くもつことは必要になるでしょう。
働き方の参考に、M&Aベストパートナーズが公開しているとある社員の1日について紹介します。
M&Aベストパートナーズのとある社員の1日
朝食を取り、子供と少し遊んでから出社しています。
仕事とプライベートのバランスを大事にしながら仕事をしています。
9:00|出社
アドバイザーには出社義務がないので、直行でお客様のところに行く人も多いです。
朝に面談がある場合は、最適なご提案ができるように出社して準備をしています。
10:00|初回面談①
初回面談は基本的にインサイドセールスチームが取得して下さったアポイントとなります。
初回のアポイントでは第一印象が大事になってくるため、「誠実な会話対応」を意識して行っております。
12:30|面談③
オーナー様と信頼関係を結び、よりよいM&Aを行っていただくためにも、何十回と面談を重ねていきます。
面談は対面、WEB共に行っておりますが、最後の山場など重要なフェーズは些細な表情を見分けられる対面で行うことが多いです。
15:30|遅めのランチ
余裕がある時は同僚とランチへでかけたりしますが、アポが複数ある時には時間をずらしてランチを取ります。
18:00|ジムにてトレーニング
少しでも隙間時間があったらジムで体力づくりをしています。時間をいかに有効的に使うかを日々意識して働いています。
19:30|出張前乗りのため移動(面談③)
TOP面談のため大阪へ移動します。朝一番で地方面談がある場合は前乗りをして面談に備えます。
TOP面談はオーナー様同士での面談になり、双方が望まれていることを形にするため、M&Aアドバイザーとしての自分の役割を忘れずに取り組んでいます。
M&Aベストパートナーズへの転職難易度
結論からいうと、M&Aベストパートナーズへの転職難易度は非常に高いといえます。
同社は、アドバイザーの質を大事にしているため、大量採用は行わず厳選した少数精鋭を採用しています。また、採用にあたって各業界で圧倒的な営業成績(上位5%以内)を残した方のみを採用しています。
厳選した採用に加え、高い成績が求められるため、内定率が数%といわれるM&A仲介会社の中でも、非常に難易度が高いといえるでしょう。
M&Aベストパートナーズの募集要項
M&Aベストパートナーズには、M&Aアドバイザー、M&Aアドバイザー(買い手)、総合職、マーケティングの職種があります。
なお、M&Aアドバイザーの募集要項は以下のようになっています。
M&Aアドバイザーの募集要項
職種 | M&Aアドバイザー(未経験者/経験者) |
仕事内容 | M&Aを中心とした経営戦略コンサルティング を、一気通貫で行っていただきます。 ・ M&A対象企業の探索・提案 ・ 企業価値評価の実施、企業分析 ・ デューデリジェンス及びクロージング支援 |
応募資格 | 【未経験者】 ・ 営業職で圧倒的に上位の実績をあげた方 (上位5%以上) ・ 何かに打ち込んで圧倒的な上位の実績をあげた方 【経験者】 ・ M&A仲介会社での営業職経験のある方 (成約3件以上) ・ 将来、会社を経営したいと考えている方 ・ 成長意欲が高く、仕事に前向きな方 ・ 大手企業の年功序列に不満を持っている方 ・ 簿記の資格や知識をお持ちの方 |
給与 | 【未経験者】360万円+インセンティブ ・ 1件成約で約300-500万円前後のインセンティブ、 年間3件の成約で年収1,500万円~2,000万円程度 【経験者】固定給(応相談)+インセンティブ ※前職の成約件数に応じてインセンティブ率は 決定させていただきます 【共通】 ・インセンティブ率は、最大40% (業界最高水準)となっております。 ・インセンティブに上限はありません ・交通費全額支給 |
勤務地 | 〒100-7022 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー22階 MAP(東京メトロ東京駅 地下通路直結、 JP東京駅 徒歩約1分、 二重橋前〈丸の内〉駅 徒歩2分) |
勤務時間 | 9時00分~18時00分 |
休日休暇 | ・完全週休2日制 (土日・祝) ・年次有給休暇 ・慶弔休暇 ・アニバーサリー休暇など |
M&Aベストパートナーズに合う人材は?
M&Aベストパートナーズでは、「誠実」「全力」「主役」の3つの要素を持っている方は非常に相性がいいといえるでしょう。
1つ目の「誠実」を持っている方とは、関わるすべての人に常に誠意ある姿勢を貫くことができる方です。お客様以上にお客様の視点に立つことを非常に大事にしている会社のようです。
2つ目の「全力」とは、誰よりも素早く、考えうるすべての手段を尽くし、お客様にとって最善の選択を示し続けられる方です。
3つ目の「主役」とは、お客様とともに考え、ともに汗をかき、ともに喜べる真のパートナーを目指し、事業成長の道を伴走できる方です。
またM&Aベストパートナーズは、組織成果主義と合理主義的な社風であると公言しています。
目的達成のための最短・最効率な手段の追及や成果を出すために、自ら進んで自己研鑽に励む向上心や、課題や問題に徹底して向き合う挑戦心も入社後には必要になるでしょう。
M&Aベストパートナーズのキャリアパス
M&Aベストパートナーズでは、社内・社外それぞれへのキャリアパスが考えられます。
M&Aアドバイザーとして成長する【社内】
当たり前ですが、アドバイザーとして成長するキャリアパスがあります。
初めはM&A仲介のプロセスや業界知識を学ぶことから始め、徐々に成約できる案件数を増やしていき、ゆくゆくは大きな案件を担当できるようになるような形です。
このように、M&Aアドバイザーのプロフェッショナルとして成長していく選択肢があります。
経営者になる【社内】
M&Aベストパートナーズは、単なるM&A仲介会社ではなく投資事業も行っています。
そのため、経営層に昇進して投資業務に携わったり、自ら投資機会を創出し経営者になるといったキャリアを歩むことも可能です。
社外へのキャリアパス
M&A仲介はビジネスの総合格闘技といわれるほど、あらゆるビジネススキルを必要とします。
そのため高いビジネススキルを持つM&Aアドバイザーは、一般に
- 投資銀行やファンドへキャリアチェンジする
- M&Aコンサルタントとして独立する
- ベンチャー企業などで経営企画に携わる
といったキャリアを歩むことが多いようです。
実際M&Aベストパートナーズの代表は、M&Aアドバイザーとして活躍した後に企業したという経歴を持つことをYoutubeチャンネルで明かしています。
このように社内以外へのキャリアパスも充実している点は、M&Aアドバイザーの魅力ともいえるでしょう。
M&Aベストパートナーズへの転職を成功させるには?
M&A仲介業界の中でも、特に難易度が高いM&Aベストパートナーズへの転職を成功させるには、転職エージェントを活用することも一つの選択肢として有効です。
同社が求める人材は、M&A仲介に必要なスキルを持っている人材ではなく、「誠実・全力・主役」という3つのマインドセットを持つ人材です。
そのため、選考対策では求められる人物像にあったような面接対策や書類作成をする必要があります。
エージェントを利用することで、M&A業界に精通したコンサルタントが、あなたの面接や書類をブラッシュアップしてくれます。
そのため自分をより適切にアピールできるようになり、内定獲得に近づくことができるでしょう。
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