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日本M&Aセンターの転職・就職難易度は?年収・特徴・評判・働き方など企業情報も解説

M&A 就職・転職ノウハウ

本記事では、M&A業界で30年以上の歴史を持つ「日本M&Aセンター」について解説します。
M&A業界のパイオニアとも呼ばれる同社の規模は現在もトップクラスで、どんな会社か気になる方も多いでしょう。

など気になる方はぜひ参考にしてください。

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日本M&Aセンターはどんな会社?

基本情報

会社名株式会社日本M&Aセンターホールディングス
資本金約40億万円
設立日1991年4月25日
従業員数1,043名(2024年3月末時点)
時価総額約2682億(2024年6月時点)
代表代表取締役会長 三宅 卓 
代表取締役社長 竹内 直樹
事業内容M&A仲介
PMI支援
企業評価の実施
上場支援
MBO支援
企業再生支援
コーポレートアドバイザリー
企業再編支援
資本政策・経営計画コンサルティング
所在地東京本社・西日本支社・中部支社・九州支店・中四国支店・北海道営業所・沖縄営業所・シンガポール現地法人・インドネシア駐在員事務所・ベトナム現地法人・マレーシア現地法人・タイ現地法人
参照:日本M&Aセンター HP

日本M&Aセンターの業績

下記のグラフは日本M&Aセンターの売上高と経常利益の推移を示したものです。
業界トップの売上高を維持しており、14期連続で毎年成長しています。利益についても通年安定して成長している傾向があり、過去15期の経常利益の平均成長率は19.4%と高い数値です。

出典:日本M&Aセンター「2025年3月期第1四半期決算説明資料」

日本M&Aセンターの特徴

M&A業界トップの売上高であり、会社の収益性・安定性が高い

日本M&Aセンターは、M&A仲介会社の中でもトップの売上となっており、会社の収益性も高い点が特徴です。上記のグラフからも分かるように、売上高は年々成長しており、経常利益も安定しています。

その背景には、33年間の歴史と累計9,000件を超える業界最多のM&A成約件数があります。M&A成約件数については、2020年、2021年、2022年と3年連続でギネス世界記録に認定されています。蓄積されたノウハウと実績・信頼が安定した収益に繋がっている要因でしょう。

国内最大級のM&A情報ネットワークを構築

日本M&Aセンターは、全国の地方銀行9割、信用金庫8割、1,021の会計事務所と提携し、 国内最大級のM&A情報ネットワークを構築しています。この情報量の豊かさが、日本M&Aセンターの業界最多のM&A成約件数を支えています。さらに、広域に渡ってネットワークを構築しているため、異業種・異なる地域の組み合わせのM&Aも多く、シナジーを生むための最適なマッチングを実現しています。

スピード感をもって高い能力を身につけられる教育体制

日本M&Aセンターは、未経験者からでも最速でプロのM&Aコンサルタントになるために質の高い教育体制が整っています。

300日で一人前のプロを育成するための教育プログラムが構築されており、日本最大の成約実績を活かして、実践しながら成長できる環境を用意しています。国内最大のM&Aデータベースを活用しながら、30年間以上で培ったノウハウを最短期間でマスターが可能です。

具体的には、まず1ヶ月間集団研修が行われ、最終日の卒業試験に合格すると現場に出るといった内容になっています。合格ラインを超えてから現場に出るため安心してOJTに取り組めます。
オンデマンドの研修資料も充実しており、移動中などでもスマホで勉強できる環境です。

日本M&Aセンターの今後

日本M&Aセンターは、中期経営目標を2027年度の経常利益305億円、成約件数2,400件としています。これを達成するために、大きく3つの取り組み事項を掲げています。

  • 人材の積極的採用と育成による事業の拡大
  • DX戦略の推進による効率性向上
  • ESG経営(※)による社会課題への貢献

1つ目は、人材の積極的採用と育成による事業の拡大です。採用、育成、活躍支援を一気通貫で行い、早期育成と次世代層の強化に力を入れるようです。

2つ目は、DX戦略の推進による効率性向上です。成約件数を伸ばすために、DXを積極的に活用し、営業機会の拡大と効率性を高めることが狙いです。

3つ目は、ESG経営(※)による社会課題への貢献です。昨今では、企業の社会貢献性が重視されており、日本M&Aセンターも企業価値を高めるために社会貢献性を意識した経営を実施するようです。ESG経営は、短期的な利益が出づらいというデメリットがありますが、日本M&Aセンターは長期的な視点で戦略を描いていると考えられます。

参照:日本M&Aセンター 中期経営目標 

※ESGとは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス)の頭文字を取ってつくられた言葉です。目先の利益や評価だけではなく、環境や社会への配慮、健全な管理体制の構築などによって持続可能な発展を目指すことをESG経営と言います。

日本M&Aセンターの採用職種・求人情報

日本M&Aセンターが採用している主な職種は以下の通りです。

  • M&Aコンサルタント
  • コーポレートアドバイザー
  • 上場支援コンサルタント
  • インサイドセールス
  • プロジェクトマネージャー
  • Webデザイナー
  • Webマーケター
  • 経営企画
  • 総務
  • エンジニア

現在は特にM&Aコンサルタントの採用を積極的に行っています。
M&Aコンサルタントの求人情報は以下の通りです。

日本M&Aセンターのコンサルタントの募集要項を見る

<勤務形態>
正社員

<仕事内容>
中堅・中小企業~大手・上場企業のM&Aに関する一連の業務

【オリジネーション業務(案件発掘)】
会計事務所/金融機関の開拓及びフォロー
紹介案件相談~アドバイザリー契約締結
概要書作成
マッチング~ロングリスト作成
ノンネーム提案

【エグゼキューション(調整・交渉)】
トップ面談/企業訪問
条件交渉
基本合意契約締結
デューデリジェンス対応

などが主な業務となっています。

<給与>
月給+賞与2回+上限のないインセンティブ
※月給:50hの時間外手当を含む

【想定初年度年収】
中途:500〜1,200万円
新卒:約558万円

<休日・休暇>
週休2日制(年間休日123日)
夏季休暇(2日間)
年末年始休暇(12/30~1/4)
有給休暇(最大20日)
慶弔休暇、産前産後育児休暇

<福利厚生>
【保険】
健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
【制度】
確定拠出年金制度、社員持株会制度、資格取得支援制度、慶弔金制度
【福利厚生】
総合福利厚生サービス、リゾートホテル会員権、各種専門書籍購入費全額補助

参照:日本M&Aセンター HP

日本M&Aセンターの年収

日本M&Aセンターが公開している最新の統合報告書によると、平均年収・平均年齢は以下のようになっています。

平均年収平均年齢
2019年度約1,353万円34.7
2020年度約1,243万円34.3
2021年度約1,202万円34.0
2022年度約1,114万円33.8
参照:日本M&Aセンター「統合報告書」

厚生労働省によると、令和5年の日本全国30〜34歳の平均年収は、約315万円となっています。
したがって、日本M&Aセンターの30代前半という平均年齢に対するこの平均年収は、比較的かなり高給であると言えます。

平均年収・平均年齢がやや低下しているのは、新卒入社の割合が増えているためだと考えられます。2019年度には新卒の割合が全体の7.9%でしたが、2022年度には19.6%まで増加しています。

それでも、東洋経済新報社が2023年に掲載した「平均年収が高い会社」ランキング全国トップ500ではTOP24位に日本M&Aセンターが位置しています。

また、上記の平均年収は管理部門などの職種も含まれており、M&Aコンサルタントであればより高くなると考えられます。

参照:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」

M&Aコンサルタントの年収の決まり方

日本M&Aセンターのコンサルタントの年収は、基本給(50hの固定残業代込み)・賞与2回・上限のないインセンティブの合計となっています。

同業他社と比べて、固定給が高く設定されている点が特徴的です。ポジションや評価に基づいて固定給が設定されていると考えられます。年功序列ではなく、能力に基づいて年収が決まる特徴です。

OpenWorkの口コミでは、自身が売り上げた手数料の約10%程度がインセンティブの額になるという意見が多い傾向です。M&A業界に共通して言えることですが、インセンティブの額が大きいため、成績によって年収は大きく変動するでしょう。

参考までに、日本M&Aセンターのホームページによると、中途採用の想定初年度年収は500〜1,200万円、新卒採用の想定初年度年収は約558万円となっています。

参照:OpenWork 日本M&Aセンター
   
日本M&Aセンター 中途募集要項
   
日本M&Aセンター 新卒募集要項

日本M&Aセンターは激務?

M&Aコンサルタントと聞くと、年収は高くても激務なイメージを持つ方もいらっしゃると思います。ここでは、日本M&Aセンターの残業時間・離職率・有給休暇について解説していきます。

結論から申しますと、日本M&Aセンターのコンサルタントは比較的残業が多く、激務とも言える環境です。ある程度シビアな環境であることは理解しておいた方がいいでしょう。

しかし、年々働き方は改善傾向にあります。それは、今後新しく人材を獲得するために働き方の観点でブラックだという印象を与えないようにするためだと考えられます。

残業時間

OpenWorkのデータでは、日本M&Aセンターの2023年度の平均月間残業時間は70時間となっています。2014年度は100時間を超えていましたが、2017年度に87時間、2021年度に79時間と年々減少傾向です。比較的残業時間が多くなりやすい若手の採用を増やしながらも、残業時間を減らそうとする動きが見てとれます。

ですが、他の業界などと比べると残業時間が長いというのが現状です。

また、残業については強いられるのではなく、自ら長くしている方が多いようです。
M&Aコンサルタントは成果で評価され、年収にも大きな影響を与える仕事であるため、成果を上げるために自ら残業をしている方が多いと考えられます。成長意欲の高い方が多い傾向でもあるため、特に若手などは知識やノウハウのインプットにも時間を割いており、残業時間が長くなりやすいようです。

参照:OpenWork 日本M&Aセンター

離職率

日本M&Aセンターが公開しているデータによると、2022年度の離職率は14.9%となっています。

厚生労働省が発表した「令和4年 雇用動向調査結果の概要」によると、2022年(令和4年)の日本の離職率は15.0%となっており、日本M&Aセンターの離職率は概ね平均であると言えます。

参照:日本M&Aセンター「統合報告書」
   
厚生労働省「令和4年 雇用動向調査結果の概要」

有給休暇取得率

日本M&Aセンターが公開しているデータによると、年次有給休暇取得率は以下のようになっています。

年次有給休暇取得率
2019年度約35.8%
2020年度約35.4%
2021年度約40.0%
2022年度約46.6%

年々数値が上がっており、有給休暇を取得できる環境へと改善していってる様子が伺えます。

しかし、厚生労働省の「令和5年就労条件総合調査の概況」(2024年9月時点最新)によると、労働者1人の平均年次有給休暇取得率は62.1%です。比較すると、日本M&Aセンターの年次有給休暇取得率はまだ低めと言えるでしょう。

クライアントのスケジュールや案件の同時進行などによって繁忙期があり、そういったタイミングでの有給休暇取得は難しいと考えられます。目標さえ達成していれば休みも自由に取りやすいといった口コミも多く見られました。

参照:日本M&Aセンター「統合報告書」
   厚生労働省「令和5年就労条件総合調査の概況」

日本M&Aセンターの評判・口コミ

ここでは、日本M&Aセンターの社員からの評判・口コミをいくつかご紹介します。
OpenWorkでは、社員による会社評価は以下のようになっています。(2024年6月時点)

総合評価3.78
人事評価の適正感4.5
社員の士気4.5
若手の成長環境4.7
待遇面の満足度3.5
風通しのよさ3.4
法令順守意識2.9
人材の長期育成2.8
社員の相互尊重2.9
※スコアは5点満点

総合評価の3.78というスコアは、OpenWorkに登録している約7万社のうち上位1%となっています。

特に「人事評価の適正感」「社員の士気」「若手の成長環境」が高スコアであり、以下のような口コミが見られます。

  • 経営者と対峙する仕事であるため、圧倒的な成長につながる
  • ハードワークにより、成長曲線は非常に高い
  • 年功序列ではなく、数字至上主義で全社員に公平な評価・給与体制である

スピード感を持って成長したいという方にとってベストな環境が整っている点や成果で給与が決まる点などから、成長意欲の高い方が集まっている傾向であり、彼らからの会社評価が高いということでしょう。

参照:OpenWork 日本M&Aセンター

日本M&Aセンターの転職・就職難易度

日本M&Aセンターの難易度は高い

日本M&Aセンターの就職・転職難易度は非常に高いと言えます。

正確な情報が出ているわけではありませんが、M&A仲介のTOP企業であれば内定率は1桁%と言われています。M&A業界は発展途上の業界であり、能力・志望度ともに高い志願者が揃っていると考えられるなかでの1桁%はかなり難関でしょう。

この後、各選考ごとに詳しく解説していきます。

【中途・新卒別】選考フロー

まず、日本M&Aセンターの選考フローを新卒・中途採用に分けてご紹介します。

中途採用

日本M&Aセンター中途採用の一般的なフローは以下の通りです。

エントリー書類選考適性検査面接(複数回) 内定

転職エージェントを利用した場合フローが短縮化されていたり、特別選考の案内が来る可能性があり、上記とは異なる可能性があります。

M&A業界への転職に強いエージェント

エージェント名
特徴
詳細
  • 業界トップクラスの内定率と内定実績
  • 2023年に数々のM&A会社への内定実績あり
  • M&A仲介業界への累計内定実績数は280名超
  • M&A業界の求人カバー率が業界トップクラス
  • 2023年7月時点で平均年収増加率が186%
  • 未経験可の求人も多数あり
  • 登録直後から求人紹介・キャリア相談が可能
  • M&A仲介を経験したコンサルタントが担当
  • 異業界からの転職に強みを持つ

新卒採用

日本M&Aセンター新卒採用の一般的なフローは以下の通りです。

エントリー書類選考一次面接→アンケート適性検査二次面接最終面接

就職エージェントを利用した場合など、フローが短縮化されていたり、特別選考の案内が来る可能性があり、上記とは異なる可能性があります。

また、年間の基本的な選考スケジュールは以下のようになっています。

参照:日本M&Aセンター HP

新卒でM&A業界を目指す方におすすめのエージェント

エージェント名
特徴
詳細
  • 徹底的な選考対策で高い内定率を実現
  • 早いレスポンスが好評!早朝深夜での対応も可能
  • 未経験者・新卒へのサポートも手厚く、支援実績も多数!
  • アドバイザーが全員M&A業界経験者
  • 求人カバー率が業界トップクラス
  • 求職者と企業のマッチング率が高く、2024年4月時点で半年以内の離職率は0%

書類選考

書類選考では、何か成し遂げた経験や営業の実績数値など注目されるきっかけとなるインパクトがあることが望ましいでしょう。
また、職歴の一貫性や数字への強さ、コミュニケーション能力などがアピールできるような内容があると重宝される傾向です。

自分の強みを理解して書類に落とし込むには、第三者の意見を取り入れながらブラッシュアップするのがおすすめです。その第三者として、後ほどご紹介するM&A業界に強い就職・転職エージェントがぴったりです。M&A業界に特化しているエージェントは、数々の経験からどんな書類が通りやすいのかを熟知しており、彼らからアドバイスをもらうことは内定への近道と言えます。

適性検査・Webテスト

日本M&Aセンターの適性検査・Webテストは、新卒・中途採用ともに企業オリジナルとなっています。内容として、適性検査は性格診断を行うものであり、WebテストはSPIの能力検査に似たような形式となっています。企業オリジナルのため、完全な対策は難しいですが、SPIの能力検査の対策をしている方も多いようです。

面接

日本M&Aセンターの面接は2〜3回実施されます。M&A業界全体で言えることですが、面接では「なぜM&A業界なのか?」「なぜ当社なのか?」という部分について重視する企業が多い傾向です。これら志望動機の言語化がしっかり出来ていて、自分のストーリーとして話せる必要があるでしょう。

また、質問に対して的を得た回答をすることも重要です。面接官が何を聞きたいのかを汲み取り、スムーズに回答することでコミュニケーション能力頭の回転の速さをアピールできます。後ほども記述しますが、M&A業界は地頭の良さを評価する傾向があるため、面接のひとつひとつの受け答えを細かく見られていると考えた方がいいでしょう。

面接の受け答えは、模擬面接を繰り返すことで鍛えるのがおすすめです。頭で考えすぎず、アウトプットを繰り返しながら自分の考えを整理できます。模擬面接の相手として、後ほどご紹介するM&A業界に強い就職・転職エージェントをおすすめします。

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採用大学は?

採用大学については、日本M&Aセンターから正確なデータが発表されているわけではありませんが、新卒・中途ともに旧帝大・早慶・MARCHといった大学出身者が採用されるケースが多いようです。

日本M&Aセンターに限らず、M&Aコンサルタント職の採用においては地頭が見られる傾向にあります。そのため、選考に企業オリジナルのWebテストがあったり、出身高校まで見られるケースもあります。逆に地頭が良さをアピールできれば、学歴はあまり重視されないでしょう。

地頭の良さを見られる理由は、M&Aコンサルタントの実務にあります。

M&Aコンサルタントは、PL(損益計算書)・BS(貸借対照表)などの数字や契約書を読んで理解する能力や経営者クラスと同レベルでのコミュニケーション、ビジネスモデルを素早く理解することが求められます。さらに案件が複数同時に進行することもあるため、マルチタスクをこなす能力も必要です。

これらの総合的なスキルを判断する一つの材料として地頭が重視されていると考えられます。

【中途・新卒別】求められるスキル・人物像

日本M&Aセンターは、

  • 使命感を持ち、上昇志向がある方
  • 同時にクールヘッドとウォームハートを持っている方

を求める人物像としています。
実際、体育会系やバイタリティ溢れる方が多い傾向です。

では、M&Aコンサルタント職の新卒・中途採用別に求められるスキルを詳しく解説していきます。

中途採用

中途採用では、営業実務の経験及び大卒以上を必須としています。営業については、特に法人営業や新規開拓の経験が重宝される傾向です。

また、金融知識のある方や経営者との折衝経験のある方も好まれます。その他にもコミュニケーション能力や論理的思考力、数字への強さなどを総合的に見られています。

やはり、M&Aコンサルタント職の実務に活かせる経験や知識が求められているようです。

人物像としては、

  • 社会貢献性の高い仕事がしたい方
  • 失敗を恐れず挑戦できる方
  • 謙虚に学び成長することができる方

などが求められています。

新卒採用

新卒採用では、大卒以上が必須となっています。

スキルとしては、コミュニケーション能力論理的思考力が見られているようです。また、面接では志望動機学生時代に注力したことの深掘りをされるため、企業・業界への理解を深め、志望動機・自身のエピソードをブラッシュアップすることが必須でしょう。

新卒に求める人物像として、日本M&Aセンターは以下の4つを挙げています。

論語と算盤
論語)人間的魅力、パッションと(算盤)戦略、ロジックを併せ持ち経営者の心を動かす力

リーダーシップ&チームワーク
ステークホルダーを巻き込み、成約に向けて互いを尊重しチームを一つにする力

社会的使命感
M&Aを通じてその先にある社員、ご家族、地域社会の発展に想いを馳せて使命感を持って取り組む姿勢

上昇志向
M&Aに取り組む中で一流のビジネスパーソンに成長したいという強い想い

日本M&Aセンターへの就職・転職を成功させるポイント

上述の通りM&Aセンターの就職・転職難易度は非常に高く、内定を獲得するためには各選考に徹底した対策が必須でしょう。

また、自己分析及び企業理解や業界理解を深めることも重要です。自分と企業・業界がどのようにマッチしているのかを理解しておきましょう。

就職・転職エージェントの活用がおすすめ

M&A業界に就職・転職を考えている方はエージェントサービスの活用がおすすめです。

エージェントサービスは、求職者と企業のマッチングをサポートするサービスであり、求職者が就職・転職を成功できるように徹底的にサポートしてくれます。

キャリアの相談から求人紹介、企業・業界情報の提供、書類や面接・各種選考対策まで無料でサポートを受けることができ、M&A業界の就職・転職のプロにアドバイスをもらいながら選考に望むことで就職・転職の成功率をぐんと上げられます。

転職エージェントを利用するメリット

  • 転職で失敗しないように、各企業のカラーや社風まで詳しく知った上で応募できる
  • 自己分析も含めて壁打ちできる相手になってくれる
  • 豊富な情報提供や徹底した選考対策で内定率UP
  • これからのキャリア形成についてプロに相談できる

M&A業界に強いエージェントを知りたいという方は以下の記事を参考にしてみてください。転職のサポートが得意なエージェントから新卒へのサポートが得意なエージェントまで紹介しています。

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M&A業界に強いエージェント

エージェント名
特徴
詳細
  • 業界トップクラスの内定率と内定実績
  • 2023年に数々のM&A会社への内定実績あり
  • M&A仲介業界への累計内定実績数は280名超
  • 業界内の求人カバー率が業界トップクラス
  • 2023年7月時点で平均年収増加率が186%
  • 未経験可の求人も多数あり
  • 登録直後から求人紹介・キャリア相談が可能
  • M&A仲介を経験したコンサルタントが担当
  • 異業界からの転職に強みを持つ
  • 徹底的な選考対策で高い内定率を実現
  • 早いレスポンスが好評!早朝深夜での対応も可能
  • 未経験者・新卒へのサポートも手厚く、支援実績も多数!
  • アドバイザーが全員M&A業界経験者
  • 求人カバー率が業界トップクラス
  • 求職者と企業のマッチング率が高く、2024年4月時点で半年以内の離職率は0%

日本M&Aセンターで働く方のキャリアパス

最後に、日本M&Aセンターで働く方のキャリアパスをご紹介します。
日本M&Aセンターで働く方のキャリアパスとしては大きく3つ挙げられます。

1つ目は、企業内でステップアップするというものです。具体的には、プロジェクトリーダーやマネージャーといった責任者としてのポジションやPMIやバイアウトファンドを専門とする部署などが挙げられます。

2つ目は、投資銀行やファンドなどへのキャリアチェンジです。投資銀行やファンドへ転職する方の理由としては、M&A仲介よりも扱う額や規模が大きい点や積極的な営業活動を行わなくても、案件がある点などがあります。

3つ目は、M&Aコンサルタントとして独立するというものです。M&Aコンサルタントとして得た知識や経験、人脈を活かして独立している方が近年多くなっている傾向です。

キャリアパスについてより詳しく知りたいという方は、ぜひエージェントを活用してみてください。何人ものキャリアを見ている彼らから具体的な話を聞くことで、自身のキャリアの解像度がより高くなるでしょう。

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